内需拡大を狙ってるって?
エコカー減税およびエコポイントで買い替えに燻っていた人々の鼻先をくすぐり、車や家電の買い替えは一巡し、小学生からご老人まで電話を携帯し、もはやPC所有は一般人の嗜みと化し、地デジに向けてテレビもそろそろ国民全員が買い替え終了となる・・・
・・・・昨今。
この他国に類を見ないとまでは言わないけれど、稀に恵まれた消費に溢れている小さな島国に、これ以上なにに需要を伸ばせというのだろう。
どうしてこうも単純でばかげた事をTVの前で堂々と喋れるのか、また、どうして誰も突っ込まないのか不可解でならない。
お天気の人らは、まだまだシールハイブリッドやEV、家庭用燃料電池やら太陽光利用やら断熱効果の高い住居などさまざまあるだろうとでも言うのだろうか?
正に現代のマリー。そんな余裕がどこにあるというのだろうか?それが出来るのは各庶民家庭一軒一軒が途上国にいっちょ募金でもしてやるかぐらいにもゆとりに充ちた情勢でなければ出来ない事ではないのだろうか?企業はリスクを負う体力も無く、急進的な普及を見込みたいなら「必ず売れる商品」というある種公共事業である体の保険をかけなければならないのだけれども、その保険を内需拡大に直結してくれるほどの連想力が皆にあるのだろうか?
事実、やんばダムの公共事業に対して口をそろえて無駄と言っているではないか。国から発注され発生した金は企業に届き、労働者に行き渡りやがて民の世に広がると言うのに。更には現世の人が生きている内よりも余りある年月、自然から皆が好きなクリーンなエネルギーを調達してくれてなおかつ、下流の治水対策に更なる安全を与え、しかも地元住人が賛成しているというのに・・・。こんな至れり尽くせりな状況は無いのに・・・。そこらへんに理解の無い人たちが内需拡大を詠うなどという滑稽さが理解されていないのでは無いか?一部の地域や団体が一時的に潤うことが妬ましいのか?「ならば全員に配ればよい、平等だ」という皮肉もかの人の政策にはあったのではないのか?実に率直簡潔で痛快であるわけだが。
該当でTVインタビューを受けるおば様方にはそういった点にまで意識を広げてから「無駄」と言って欲しいものである。
0 件のコメント:
コメントを投稿